先日、子供たちが笑顔になるピアノレッスンのメルマガで書かせていただいたんですが、ブログでもシェアします。
少し前にピアノのレッスンの時にあった出来事です。
レッスンが終わった生徒ちゃんに、ママが言った言葉。
今日は(レッスン)ちゃんとがんばれた?
普段だったら、たぶん聞き流す言葉だと思います。
でも、そのときは、なんだかとっても違和感があったんです。
がんばるのはいつ?
なぜだろう?と、いろいろ考えてみたんですが、がんばったのがいつなのか?というところに、違和感があったのかもしれないと、思い当たりました。
どういうことかというと、
◎レッスンに来た時に『がんばる』のか
◎レッスンに来たときには、それまでにおうちで『がんばって』練習した成果をみてもらうのか?
といういつがんばったのか?
というところに違和感があったように思います。
本来レッスンに来たときに、一生懸命ピアノを弾くのは、当たり前のことだと思うのです。
レッスンは、おうちでの練習の成果をチェックするところ。
だと思うのです。
こんな風に練習してきたけれど、音やリズム、表現の方法などに間違いはない?
というところのチェックをするのがレッスンだとすれば、『がんばる』のはレッスンに来た時ではなく、おうちで練習する時間にがんばらなければいけない・・・。
ということになりますよね?
そして、おうちでしっかり練習していれば、レッスンに来たときには、その練習の成果を聞いてほしいと思うでしょうから、何も言わなくても一生懸命ピアノを弾くハズです。
あまりおうちで練習していない場合は?
レッスンに来た時に、どうやってがんばりますか?
練習していないんだから、
◎音符が読めていないこともあるでしょう。
◎指番号が違っていても気付かないかもしれません。
そんな状態で、頑張れるハズもなく、そうなってくると、小さいお子さんの場合は、集中することだって難しいかもしれません。
たとえばですが、オリンピックに出場している選手は、大会に出ている時だけがんばっているわけではないですよね?
オリンピックという舞台に出てくるまでの間には、地道な努力があったハズです。
だからこそ、オリンピックの選手として代表に選ばれているわけです。
ピアノだって同じこと。
ぶっつけ本番でうまくいくなんてことは、ほぼ不可能ですよね(^^;)
それは、毎週のレッスンの時だって同じハズです。
いつがんばるのか?
という場面を間違えてはいけないと思います。
この【いつ】を間違えることのないようにしたいですね。
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