ピアノ演奏スタート地点で必要な３つのこと

こんにちは！
大阪府河内長野市にあるピアノ教室Pianotte.の講師 亀石敦子です。
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私のピアノ教室では、
ソルフェージュに力を入れています。

理由はいろいろあるんですが一番大きな理由は

ソルフェージュの力があると
演奏するときにラクだから😄

どういう事？って思いますよね？

少し説明してみますね。

演奏に必要なことは？

まずピアノを弾く時に必要なことを考えてみます。

何よりも
◎音符が読めること
◎リズムがわかっていること
◎指が動くこと

まず最初はこの３つです。

１つずつ見ていきますね！

音符が読めること

楽譜が読めなくてはピアノは弾けません。

でも、楽譜が読めてもリズム、
拍子が間違っていたら、
それは楽譜通りの曲になりません。

さらに
楽譜に書かれていることを
演奏する力（指が動くこと）がなければ、
表現できないのです。

そして、これら３つは
ピアノのレッスンの最初に
覚えることなんですが、
小さい頃は読譜ができていなくても
弾けちゃうことがあるんです。

曲が短いので、
すぐに覚えてしまうから、
楽譜を見なくても、
暗譜してしまうんですよね。

で、簡単に弾けていたから
あまり読譜が出来ていない・・・。

ということを気にせずにテキストが進んでしまいます。

少し複雑な曲を練習するようになってきたときに、
あれ？うまく弾けないけどなんで？
ということになるんです。

次に

リズムがわかっていること

これも演奏する上で必要なことなんですが、
読譜の時と同じように、
簡単な曲を練習している時は、あまり気になりません。

特に四分音符多めの曲を弾いている時はなおさら・・・

ですが、ここに八分音符が登場します。

四分音符は１拍に音符は１つですが、
八分音符は１拍ん音符は２にになります。

実は最初の難関はココ😅

四分音符も八分音符も全部同じ長さで弾いてしまう。
という事がよくあるのです。

リズムの長さがわかっていなくても
知っている曲だったり、
すぐに覚えてしまうような曲の場合は
気にならなかったことであっても

知らない曲を弾くようになったり
少し難しい曲を弾くようになった時に
１拍に音符がいくつ入るのか？
という概念は
とても大切ですよね！

指が動くこと

音符が読めて、リズムがわかるようになったら
それを表現したいです。

そのためには、指が動くことが必要です。

小さいお子さまの場合は、
指の運動機能がまだまだ発達していないので
１本ずつの指を独立させて動かすこと。

最初はココが難しい・・・

だから、
指を独立させて動かせるようになるためのトレーニングが必要になってきます。

この３つが出来るようになると
究極な話、どんな曲でも弾けるようになるです。

ただし！
弾けるだけですよ～

その曲によって、どんな風に演奏するのか？
というところは、この先のことになるので😊

だから必要になってくるソルフェージュ

この３つもソルフェージュとして、
私の教室では時間をじっくり取ってレッスンしています。

ここが出来るようになると、
さらにその先のソルフェージュ力もつけてもらうことになります。


その話は、また改めて出来るといいなぁ・・・と思っています。

まずはこの３つから・・・ですね✨

でも、何よりも大切はことは、
ピアノのレッスン、練習を楽しむことですよ～🍀