導入期のレッスンの中で
鍛えていきたいと思う力は
いろいろあります。
いつも私がここでも書いている
集中力
想像力
コミュニケーション力
は、もちろんですが、
それ以外にも、
楽譜を読む力である
分析力
も、大事だなぁと考えています。
たとえば、
16小節くらいの曲だと
A A’ B A’
というパターンの曲が多いです。
「ちょうちょ」とか、
「おおスザンナ」とかは
そんなパターンの曲ですよね。
![](https://i0.wp.com/pianotte.jp/wp-content/uploads/2021/04/img_0023.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
このパターンの曲を
何曲か練習したあと
同じパターンの曲が出てきたら
すぐにわかるかな?
あ、これは
2段目と4段目が同じ!
と、すぐにわかるように
なっていると、
もう少し長い曲になっても
弾いているうちに
こことここは同じように弾く。
と、わかるんですね。
そうすると、
やみくもに練習するのではなく
この部分が弾けると、
こっちも弾ける!
と、わかっているから
練習の負担も減ります。
さらに
簡単な分析が
できるようになってくると
それが少し
複雑になったとしても、
少し考えると
わかるようになる。
導入期のレッスンでは
こんな力もつくようなレッスンを
しています。
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