誰かに聴いてもらう演奏

こんにちは。
音と色で心を育むピアノ教室&カラーセラピスト養成講座講師の亀石敦子です。


今年の夏も、発表会は開催できなかったので、レッスンの中で、いつもより少し背伸びをした曲を練習しています。
そろそろ仕上がってきている子もチラホラ(o^^o)

そんな中で、自分で決めてピティナのピアノステップに挑戦した生徒ちゃんもいます。

今回、初めてのピアノステップに挑戦だったんですが、練習の間はいつもの発表会前と同じような感じで進んでいました。

が、発表会とピアノステップの違いに、ちょっとした落とし穴があったようです。

発表会とピアノステップの違い

ピティナのピアノステップはコンクールではないので、コンペティションほどの緊張感はない・・・かもしれません。
ですが、発表会は、たいていは自分のピアノ教室の生徒さんが出演されます。
でも、ピアノステップは、まわりは知らない人だらけ。

ここで、急激に緊張してしまうんですね。

知らない人ばかりなので、まわりの人たちがみんな自分より上手そうに見えることも(^^;)

今回、ピアノステップに挑戦してくれた生徒ちゃんも、そのパターンに・・・。


実は、私も経験があるのですが、しっかり練習していて、曲全部、ちゃんと覚えているハズなんです。
でも、当日の舞台袖で、前の人が弾いているのを聴いていると、どんどん

私、あんな風に弾けるのかな?とか、

あれ?私、曲の暗譜ちゃんとできてる?


なんて気持ちになってくるんですよね💦
もうね、これ本当に今、思い出しても悪夢です(^^;)





そんな風になった時って、どうすればいいのでしょう?

緊張することを前提に対処法を


緊張してしまって、舞台袖で、ドキドキして何も考えられ亡くなった時、どうすれば良いのでしょう?


他の人の演奏を聴かないようにするとか、
自分の弾く曲のイメージに没頭するとか?


あとは、自分を信じることも大切。


さらに、練習の段階で、曲の構成を考えておくことも大事かもしれません。


曲が短いときや、年齢が小さいときは、ある程度の弾きこみができていると、本番でもなんとかなる・・・ことが多いです。

ですが、いろんなまわりの状況が見えるようになってくる、小学校高学年から上になってくると、無意識だけでは弾けなくなります。

この曲は、こんな構成になっているとか、こことここは似ているけれど、違うのはここ!

とか、頭でわかるようにしておくことも大事だと思います。




年齢によって、練習の方法、スタイルを変えていくことも、考えないといけませんね。



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