ピアノの音量
レッスンの時に、少し気になるのがピアノの音量。
ただただ、大きな音が出れば良いというわけではありませんが
だからと言って、小さな音でOKというわけでもありません。
ここで言う音量というのは、
ピアノを弾いているときに、曲の中に表示されている
強弱のフォルテとかピアノという意味ではなく
鍵盤を押さえたときに出る指の力的な?音量のことです。
ピアノの音って、それなりに音が大きいのですよね。
(だいたい100デシベルくらいだそうです)
そして、音量は、
集合住宅の一室で演奏した場合、隣の部屋に聞こえる音量は、
一般的な木造住宅では約65デシベル(dB)、
一般的な鉄筋コンクリート造住宅においては約50デシベル(dB)です。
だそうです。
楽器図鑑から引用させていただきました。
そして、環境省の環境基準では、昼間は55デシベル、夜は45デシベルを
超える音は、騒音とみなされることがあるようです。
でも、そんな考え方、悲しいですよね。
本音を言えば、ご近所全体で子どもを育てている・・・。
という世界になれば、きっとピアノの音も気にならなくなるのかも?
な~んで理想ですね💦
こういうこともあるからか、
最近は、大きな音を出すのを怖がる子が多いように思うのです。
レッスンでは、グランドピアノを使用していますが
フォルテの部分で、もっと音でるよ~。
と言っても、なかなか音が出せないんですよね💦
これは、遠慮しながら弾いている部分もあると思いますが
指の力が足りない・・・というところもあると思います。
指先にしっかり力をのせて弾く。
これ大事です。
表現力が大きく変わってきます。
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