こんにちは!
ピアノ教室の亀石敦子です。
レッスンに来たときに、練習してきた曲の途中の部分が、なんだかうまく弾けなかった。
と、報告してくれた生徒ちゃん。
でも、なぜうまく弾けなかったのかわからなかったんだそうです。
じゃ、一度その曲弾いてみようか!
ということで、練習してきた曲を弾いてもらいました。
原因はすぐわかったんですが、それを私がすぐに教えるよりは、生徒ちゃん自身に気付いてもらいたいと思ったので、
かめちゃん先生
気になるところはどこ?
生徒ちゃん
ここ
かめちゃん先生
じゃ、もう一度そこゆっくり音を読んでみようか。
生徒ちゃん
うん。あっ!シャープ!
大当たり~!
ということで、シャープを落としていることで、なんだか曲が気持ち悪~い感じになっていたようです。
その気持ち悪~いが、うまく弾けない・・・と感じたんですね。
シャープやフラットを落としていることで、曲の雰囲気が変わってしまったり、なんだか変な感じがする。と気付くということは、音感が育っているということです。
なので、間違えたからとすぐにダメダメ~!と言わずに、何が違うのか?なぜうまくいかないのか?を自分で考えることで、一段階成長することができます。
何度かこういうことを繰り返していると、自分でも、もしかしたらシャープとかフラットとか忘れているかも?と考えることもできます。
やみくもに弾くだけではなく、自分で考えて練習する。
とっても大切なことですね。
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